里帰りなし出産を選んだ話。産後ケア入院と産後ドゥーラを利用しました

妊娠・出産

横浜の端っこでほぼほぼワンオペ育児中のきこです。

2016年5月に娘を里帰りなしで出産しました。

母や義母のお手伝いなどもなしでした。

高齢出産だけど、体力には割と自信があったし、精神的にも若い子よりも余裕があるはず、と軽い気持ちでいたのですが、もちろん不安もあり、色々と事前に調べて準備して臨みました。

私が里帰りなし出産を決めたわけ

  1. 両親が高齢だった
    娘を出産したのは36歳だったので、いわゆる高齢出産でした。
    私の母も私を出産した時はすでに35オーバーで(当時は30過ぎたら高齢出産と言われていました)、現在は両親共に70歳を過ぎています。
    父は数年前から病気で入退院を繰り返していたこともあり、ぶっちゃけ、あまり頼りにできないというか、むしろ負担をかけないように、とこちらが気を使うことになると判断しました。
  2. 高齢出産のリスクへの不安があった
    実家が北関東の田舎のため、高齢出産のリスクを考えた時に、横浜での出産の方が万が一の事態が起きた際に安心かな、と。
  3. 夫と子供が離れない方がいい

    これはなんとなく思っただけで、強く希望したわけではないのですが。
    実家が少し遠く、頻繁に夫が通える距離ではないため、里帰り出産だと夫が新生児期をほとんど見ないことになってしまうので、出産後の周りに頼る人が全くいない生活を考えたときに、新生児の頃から夫にも子供のお世話をしてもらった方がいいんじゃないかと思ったのです。

と、まぁ、3つほど色々理由を挙げましたが、本当に正直なところは

「実家は気を使って逆に疲れそう」

「自宅の方が気楽にできそう」

だったんですけどね。

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幸いにも誰にも反対されることもなく里帰りなし出産をすることとなったものの、初産だし、高齢だし、何があるかわからないので、不安もあり事前に色々と調べました。

その中で、私が実際に利用したものをご紹介します。

里帰りなし出産で利用したものその1・産院の産後ケア入院

産後ケア入院ってご存知ですか?産褥入院とも呼ばれていたりします。

私のように産後に家族のサポートが受けられない人などを対象に、産院や助産院で行われていて、通常の出産での入院日数を超えて入院ができたり、退院後に再度母子で入院ができるというシステムです。

産後をゆったり過ごす「産褥入院」とは
体の回復と育児のスタートという産後は、とてもデリケートな時期。産後をおだやかに過ごすために、出産前からいろいろと準備をしておくことは大切です。

私はこの産後ケア入院を行なっている産院を選びました。

出産後、本来は4日で退院のところを、3日ほど延長して入院させてもらいました。

産後ケア・その他の入院|新横浜母と子の病院 横浜市 港北区 新横浜 産婦人科 小児科 内科
核家族化・少子化の中で、ご出産にあたって「育児不安」に陥られる産婦様が少なくありません。当院でご出産の方々に少しでも安心して、健やかに赤ちゃん哺育をしていただくために、「産後ケア」システムを実施しております。新横浜母と子の病院(〒222-0035 横浜市港北区鳥山町650 TEL:045-472-2911 産科・婦人科...

基本的には、通常の入院中と変わらず、看護士さんや助産師さんが様子を見にきてくれたり相談に乗ってくれたり、沐浴の時間には声をかけてくれたり。

娘は黄疸が少し出ていたのもあって、引き続き毎日チェックも受けられたし、小児科の先生が様子を見にきてくれたりもして。

あまりゆっくりできる感じではなかったけれど、それでも3食美味しいご飯は出てくるし、もちろん洗濯や掃除などもする必要はないし、希望すれば赤ちゃんは預かってもらえるし、24時間安心感はあるしで産後ケア入院して良かった!と思っています。

母乳が出るようになってから退院できたのもすごく良かったですね。


おかげで入院中は混合だったのですが退院後は完母になりました。

ちょっと調べたら、現在は横浜市でも産後の母子ケアに力を入れているみたいですね。

横浜市産後母子ケア事業について

市が助成しているだけあって、安いですね!

1泊2日6000円(3食付き)、1日追加ごとに3000円


デイケアは1日2000円(昼食付き)


私は産後少ししてから母乳過多で結構苦労したので、デイケアとかその時にあったら利用したかったな〜!!

私は産後ケア入院を行なっていることを重要視して選んだせいで、出産した産院は自宅からちょっと遠くて、産後赤ちゃんを抱えてちょっと相談に〜なんて気軽には行けなかったし(自宅近くに助産院などもなく・・・)、訪問してくれる助産師さんは結構お高いしで、なかなか利用できなかったんですよね・・・。

横浜市民のワンオペママさん、生後4ヶ月までのお子さんがいる方、これから出産予定の方、是非是非この制度利用してください!

里帰りなし出産で利用したものその2・産後ドゥーラ

産後ケア入院を終えて自宅に戻ってから利用したのが、産後ドゥーラです。

産後ドゥーラってなに
産前産後の女性に寄り添い、母親とくらしを支える人。それが「産後ドゥーラ」です。 産前産後の女性に寄り添い、 母親とくらしを支える人。 それが「産後ドゥーラ」です。 産前産後の女性に寄り添い、 母親とくらしを支える人。 それが「産後ドゥーラ」

産後のお母さんのケアに特化したヘルパーさんって感じですかね。

医療費が半端ないアメリカなどの海外ではとてもメジャーなお仕事で、妊娠中からお母さんのケアをしてくれるそうです。

ドゥーラ協会では、きちんと資格を持っているドゥーラさんが登録しているので、とっても安心ですよ。

退院後、最初の頃は毎日、翌週からは2日に1回など、こちらの希望に合わせて来ていただいて、私は主に、娘の沐浴と、夫と私の分の食事をお願いしました。

軽いお掃除やお洗濯もしていただいたり、食事を作りながら娘を見ててくれたりもして、その間私は布団で寝ていられたので、とっても楽チンでした〜。

娘の黄疸のチェックで退院した3日後に産院に行かなくちゃいけなかった時は、付き添いもしてくれました。

何せドゥーラさん、赤ちゃんのお世話にもとっても慣れていらっしゃるので、実家の母なんかよりとってもとっても頼りになりました!

ひとりで赤ちゃんのお世話をしている不安もあった私は、毎回来てくれるのが楽しみで仕方がなかったです。

産後ドゥーラに関しては、再び依頼した話もあるので、詳しく別の記事で書きたいと思っています。

でもやっぱり専門家なだけに、ドゥーラさんを頼むのはお金が結構かかってしまうかなぁ・・・。(3000円/h〜が基本です。)

横浜市では、産前産後ヘルパー派遣事業があります。

産前産後ヘルパー派遣事業

こちらは1回(2h)1500円なので、利用しやすいですね。

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私はどうしても毎回同じ人に来てもらいたかったので産後ドゥーラを選びましたが、そういうわけでなければ、ぜひ利用していただきたいです。

私が里帰りしなくて大変だったこと

産院の産後ケア入院と、産後ドゥーラさんのおかげで里帰りしなくても何とかなりましたが、それでもやっぱり大変なことはありました。

何せ日中は娘と二人っきりなので、とにかく最初は不安で仕方がなかったです。

毎日実家で両親がいてくれたら、こんなに不安ではなかっただろうなーとか考えてしまいました。

毎日毎日夫が帰ってくるとホッとしていました。

それから娘は抱っこしていないととてもよく泣く子だったので、やっぱり1日中抱っこを誰にも変わってもらえないのはしんどかったですね。

手首の腱鞘炎にもなったし、肩も腰も辛かったです。

結論!大変なこともあったけど里帰り出産はしなくて正解だった

娘が生後2ヶ月になる前に、ちょっとやっぱりしんどくなって、実家に10日間ほどお世話になりました。

が、これがもう、予想通り、大変で・・・。


産後ドゥーラさんの神がかった対応を知ってしまっているだけに余計にダメでしたね。

愚痴になっちゃうので、小さくしておきますが・・・

  • 高齢の両親に気を使った

  • 高齢ゆえに耳が遠く声が大きい(テレビの音が大きい)

  • 大変大変うるさい(私よりも事あるごとに騒ぐ)

  • 寝かしつけられない(結局抱っこ代わってもらえない)

  • 娘を大変な子だと何度も言われる

  • 娘の機嫌がいい時だけ構って泣くとウンザリな態度を取る

  • 近所の人から聞いた話を鵜呑みにして伝えてくる

  • 授乳中に覗きに来て話しかけてくる(娘は気が散ると飲めなくなる子だった)

  • 赤ちゃんと授乳中の私に対しての知識が全くない

  • 結局長く居るとだんだん文句を言われてくる

  • 毎食事何が食べたいか聞いてきて何でもいいと言うと怒る(私は疲れていて考えたくなかった)

と、言う感じで(主に母)、実家にいても全然心が休まりませんでした・・・。

ちなみに両親とは不仲とかそういうわけでは全然ないんですけどね。

結果、里帰り出産しなくて良かった!と心底思いました。

そもそも産後安静にしていなければならない理由は?

出産後、母体が回復するまでの期間を産褥期と言い、通常6〜8週間かかると言われています。

この期間は妊娠で大きく変化した体が元に戻ろうと頑張っているわけです。

妊娠して出産するまでの体の変化(大きくなった子宮や広がった骨盤)を考えたら無理をしたらいけないということはご理解いただけますよね。

産褥期は、赤ちゃんのお世話以外は横になっていることが望ましいのです。

産褥期とは?産褥期の過ごし方やトラブル、注意点について|ベビーカレンダー
【助産師監修】出産直後のママの体は「産褥期」と呼ばれる時期に突入します。実はこの時期の過ごし方によって、その後の体調が大きく左右されることがあるのです。今回はママにとって大切な「産褥期」の過ごし方やトラブルや注意点などについてご紹介します。

ここを実家のご両親にも理解してもらわないと、いくら里帰りをしても無意味かもしれません。

里帰りされる際も、産褥期についてよくお話しされておくことをお勧めします。

里帰りするかしないかはよく考えたほうがいい

何も悩まずに里帰り出産を選択する方も多いと思いますが、ご自分の体(ともちろん赤ちゃん)のことですから、産褥期のことをよく理解して選択してください。

私のように里帰り出産に不安がある方は、上記のような制度も利用して里帰りなし出産を選択することも検討してみてくださいね。

 

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